Cognitive
Behavioral
Therapy

認知行動療法

肥満とライフスタイル

肥満とライフスタイル

肥満は体脂肪が過剰に蓄積した状態といわれますが、なぜそうなるのでしょうか。
多くの場合、ついついたくさん食べ過ぎて摂取エネルギーが過剰となったり、身体活動量が少なく消費エネルギー不足になっていることが考えられます。摂取と消費のエネルギーバランスが摂取に傾くことで過剰となったエネルギーは脂肪として身体に蓄積されます。このことから普段の生活での食事や身体活動など、いわゆるライフスタイルが肥満症には大きく関与していると言えます。

認知行動療法

当院の肥満症治療では公認心理師・臨床心理士(以下、心理師)が認知行動療法を実施し、患者さんのライフスタイルを見直すお手伝いをしております。
認知行動療法とは行動科学の理論に基づき、心理師と一緒に生活上の困りごとに関する行動パターンや物事の見方を分析し、問題解消にむけて取り組む治療法です。元々はうつ病や不安症などの精神疾患の治療法でしたが、近年では様々な疾患や領域で用いられるようになっています。海外では肥満症治療にもエビデンスが示されています。

健康なライフスタイルの再構築

肥満症治療では着実に減量を進め、リバウンドしない健康的なライフスタイルの構築が重要となります。そのためには食事療法やエクササイズの継続が必要不可欠です。中には「わかってるんだけど、上手く続かない」と思われる方が居られるかもしれません。
心理師と行動科学の理論を活用して食事療法やエクササイズを無理なく続けられる方法を考えてみませんか?
認知行動療法を通じて健康で継続可能なライフスタイルの構築に向けて一緒に取り組みましょう。

健康なライフスタイルの再構築 健康なライフスタイルの再構築

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